ペット供養 令和6年5月11日午前9時

開催日:2023年11月04日

ペットの供養

今はペットが家族の一員と考えておられる方が大勢いらっしゃいます。
 亡くしたことを受け入れられず、ペットロスになり、
体調不良になる方もおられます。
人間とペットの付き合いの歴史は長く、
遡ると犬は縄文時代から狩猟の手伝いや
番犬として活躍しており、奈良・平安時代には
愛玩犬として貴族に親しまれてきました。
また、猫に関しましも、奈良時代頃より、
ネズミ除けとして中国から連れてこられたそうで、
平安時代には犬同様に室内で飼われるようになり、
犬とともに古来より人間と、とても身近な存在として親しまれてきました。
 
仏教では、私達人間を始め動物(ペット)はもちろんの事、生きとし生けるものすべて、
その命は平等であると説かれています。
もちろん、永年ご家族と一緒に暮らしてきたペット(動物)達は特別な尊い命です。
ご家族皆様と一緒に唱える読経の功徳により、
亡き家族(ペット)達の色々な苦しみが無くなり、
来世での成仏(幸せ)をお祈り致します。

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