戦没者慰霊供養 [8月15日]

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

開催日:2022年08月15日

先の大戦では多くの尊い命が失われました。祖国の平和と発展、家族の安寧を願いつつ、戦場で或いは爆撃による戦禍の犠牲となられた方々、直接戦争に巻込まれなくても飢えや病に斃れた方々のご無念。愛する家族を失われたご遺族の悲しみは、筆舌に尽くしがたいものがあります。

また、未だに多くのご遺骨が国内外の戦地に取り残されており、望郷の念を抱きながら、今なお戦場に眠っています。

戦後日本は、国民の懸命の努力により平和で美しく、豊かな国を取り戻し、更に発展させてきました。しかし、世界各地の今日の状況に目を向ければ、未だに領土拡張の風潮、テロリズム、核の脅威、宗教や民族の違いによる地域紛争は絶えることがありません。

戦後七十年が経過し、戦争を実体験した世代は今後ますます少なくなってまいります。今日、私達が享受している平和や豊かさは、先人たちの大きな犠牲の上に得られたものであることを心に刻まなければなりませんが、未だ争いを続け、目先の欲にとらわれ、本当の平和を見い出すことの出来ない現実があります。

お詫びと感謝と誓いの戦没者慰霊の供養にしなければと思います。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ