法華×芸能×煎茶
江戸時代の芸術や文化を支えた、日蓮宗。
この一派があってこそ、琳派や浄瑠璃、能楽が多くの日本人に愛されるようになりました。
そんな江戸時代の日蓮宗とは、どんな存在だったのか。
当時の芸能人や職人は、どのような人々だったのか。
智弘院百井住職(日蓮宗)と、語りコミュニケーター満茶乃が、彼らの世界をご案内。
江戸時代の文化人が愛した煎茶をいただきながら、九十九里浜の夜話を楽しみ ましょう。
2018年3月9日(金)
於 智弘院(日蓮宗)
二部制(九十九里浜茶話、懇親会)
18:30受付開始
【九十九里浜茶話】19:00-21:00 15名限定。19:00-/19:40-/20:20-(5名ずつ)宇治の玉露かりがね、京菓子つき
【懇親会】21:30-22:30
お問い合わせ
智弘院 0475-77-4681
HP chicouin.com
瑞芳菴流煎茶道の山口隆太さん
世界的茶の聖地・宇治に拠点を置く京都六家元・瑞芳菴流煎茶道で学ぶ。日本文学を専攻し、また自身が茶道には縁もゆかりもなかった経験から、茶文化に興味はあっても茶道を経験したことがない人々に、お茶会ではない場で第一歩の提供に務めている。
京都、大阪等の神社仏閣を中心に点前を披露。世界遺産二条城や八坂神社祇園祭、平安神宮を始めに、京都大原、無鄰菴、宇治市営茶室・対鳳庵、大阪御堂筋三津寺、煎茶文化を日本にもたらした黄檗禅の寺院(淨住寺、海宝寺)等で呈茶を重ねる。また、関西大学でも登壇し、宗教文化や茶道文化を取り巻く各業界の人脈を活かした講義を担当。様々な分野から切り込む幅広い茶話は、毎回好評を博している。
瑞芳菴流煎茶道(京都六家元):
旧小田原藩主稲葉家に仕えた国家老の武家出身・西山水仙を流祖とする。上林春松や通圓、朝日焼豊斎等、宇治茶を代表する面々の御前で、宇治の産土神・宇治上神社へ新茶を奉献する献茶式(毎年6月1日)を勤める。当代家元は黄檗禅僧でもある大田和博仙。宇治茶で淹れた至極の一滴に禅の心をこめ、京都六家元の一角を担う。
空果梨堂(うっかりどう)満茶乃
【 ―Masano― 】
・KATARI-Communicator
・福地空果梨堂(ふくちうっかりどう)主宰
・京都市内 町屋「空果梨堂 秘密基地」主人
〇世阿弥への憧れから平成13年より能の稽古をはじめる。【碧道会】社中
〇三児の母。
●『うっかり母ちゃんの にほんばなし』→自らの凸凹な個性と、子供時代の悩み、子育て経験を元に生まれた親子イベント
●『能がたり』『古典怪談』→能楽や古典文献を題材につくり出す独自の“かたり芸”
●薩摩琵琶×かたりユニット【尸童(よりまし)】 かたり・脚本担当
・関西テレビ『稲川淳二の怪談グランプリ2015』準優勝
・京都、大阪、東京を中心に、他芸能とのコラボイベント多数。
《資格》
・ACE認定チャイルドマインダー (英国 BTEC level 3 認定)
・MEDIC First Aid 小児救急救護法 国際認定
・日本和装師会 市田ひろみ認定和装師 師範
《講演会》
→京都児童文化協会 総会
→京都市小学校児童文化研究会 夏季研修会