尺八を聴く 6月7日17時~

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開催日:2017年06月07日

アメリカ人でありながら、尺八の師範になられた「蓮蔵」さん。
ご縁によって智弘院に修行体験に来ることになりました。
ショーンさんが尺八の演奏をしてくださるので、ぜひ間近で生の音色に触れてみてはいかがでしょうか。
お気軽にお越しください。
お待ちしております。
6月7日午後5時~5時45分
会場
大網白里市細草602-5 智弘院
入場無料      駐車場 無料30台
0475-77-4681
momoi@chicouin.com
ショーン・蓮蔵・ヘッド (Shawn Renzoh Head)
日本伝統音楽と西洋音楽を調和する事により、文化を超越した音楽を創り出す作曲家であり尺八師範として、世界中で演奏活動中。世界的に著名な尺八奏者として活動中であるMichael・竹禪・Gould、柿崎香の両氏に師事。日本人以外では、最年少で師範となる。Cleveland Institute of Musicクリーブランド音楽院卒。同校で、Keith Fitch、Steven Kohnの両氏に師事。 ショーンの音楽は日本伝統音楽に影響された室内楽とソロ・レパートリーの分野が中心です。彼は、一つの文化の伝統芸能と歴史を深く理解するには、そこに住む人々の言語を理解する必要だと考えています。その為、彼の日本語の能力は邦楽、禅音楽、雅楽等の日本の音楽の要素を自分の音楽に取り入れるのに有効だと考えています。 Mikhail Vayman氏は、彼の音楽を「和の情緒溢れる、巧みに作られた西洋のフィリグリー細工のようだ。」と評しました。又、Leah Stevens氏は、「ショーンと共に演奏している時、自分がいつも西洋音楽を演奏している時には用いない音色、テクニック、調性への扉を開かせてくれるような気がする。」と評しました。 近年、ショーンは作曲の焦点を、尺八と弦楽四重奏で演奏されるクラシック音楽に日本独特の美学と感受性を調和させる事、に置いています。彼の作品は、Milwaukee Symphony Orchestraミルウォーキー交響楽団, Cleveland Orchestraクリーヴランド管弦楽団、 Cleveland Institute of Musicクリーブランド音楽院、Ball State Universityボール州立大学の各楽団のメンバーや教授陣たちによって広く演奏されています。近年では、Cleveland Orchestraクリーヴランド管弦楽団のMary Kay Fink氏から依頼されPAND団体 (Performers and Artist for Nuclear Disarmament)の広島・長崎原爆70周年記念事業の為の曲をも作曲しました。 演奏者としてのショーンのゴールは、尺八の伝統的な演奏も、現代的な演奏も普及させる事です。この2年間、200以上の尺八のコンサートとその素晴らしさを伝えるレクチャーを様々なコミュニティや大学レベルで行ってきました。その一つであるClassical Revolution Clevelandで、Ariel Clayton Karas氏は、「Classical Revolution Clevelandでのショーン・ヘッド氏の尺八の演奏は、本当に素晴らしかった。彼の演奏技術は衝撃的で、彼の演奏は魅惑的であった。これは、このイベントでこのようなジャンルの音楽を取り入れたのは初めてであり、目をみはらせるものであった。」と評しました。 2015年以来、ショーンは日本の音楽、文学、美学、宗教について様々な機会に講演し、又西洋音楽の作曲や編曲についても講義してきました。特に、Case Western Reserve Universityケース・ウェスタン・リザーブ大学、The Cleveland Institute of Musicクリーブランド音楽院、OTAJ-Ohio Teachers’ Association of Japaneseオハイオ日本語教職員連盟、Cleveland One World Festival、Ball State Universityボール州立大学で講義してきました。又、Benefic Chamber Music Campのアート・ディレクター、Anna Vayman氏のもとで教えてきました。
‐‐‐ 現在、テキサス州ヒューストン市在住。ヒューストン市で演奏者として活躍中。
 
 

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