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第59回日蓮宗布教研修所

【Dai-59kai Nichirenshu Fukyo-kenshujo】

〒270-0002 千葉県松戸市平賀63 本土寺実相閣内布教研修所

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LINE法話「忍辱」

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突然ですが、みなさんは誰かへの怒りを我慢した経験はありますか?

私は我慢できませでした。

学生時代、私はとある山奥のお寺で修行していました。

その時の出来事なのですが私がお寺の食堂でご飯を食べようと並んでいた時に先輩僧が順番を守らずに割り込んできました。

「みんなも並んでいるのに」と心の中で思いましたが先輩なので注意したら、怒られてしまう。後で何されるかわからない、そんな恐怖から何も言えませんでした。

しかし、何度も何度もそれが続いて、私を含めた後輩たちは怒りが治らず先輩僧に「順番くらい守ってください」と言いました。

そうすると先輩は「俺に意見するのか?お前たちは後輩なんだから当たり前だ!」と言われました。

その時、たまたまその姿を見ていた、食堂のおばちゃんに「お前たち、そんなことで腹を立ててはいけないよ、本気になって、怒るのは一瞬だけど怒ったことによって負う心の傷は一生なんだよ、反抗することは自分自身を更に傷つけるだけよ」と言われました。

おばちゃんに言われたこの言葉はまさに法華経に説かれる柔和忍辱の精神そのものでした。

柔和忍辱とは、お釈迦さまが身にまとう衣のようにやわらかく穏やかな心を持ち、苦しさ、辛さ、悲しさを堪え忍ぶ精神を身にまとうことです。

割り込みをした先輩僧の行いはたしかに良くないですがそこで腹を立てると取り返しのつかない事になる可能性がありました。
もし、おばちゃんの一言がなければ損したり、仲間はずれになったりして心に傷を負い、後の人生に大きな後遺症を残してしまうところでした。

お話を聞いていただいた皆様方におかれましては「怒りたい」という気持ちに今後なった時は、まず深呼吸をして自分自身の心の中に忍辱の精神を持って見てください。
必ず、忍辱の衣が皆様を守ってくれるはずです!

今日という日が皆様にとってより良い1日となりますように。
行ってらっしゃい

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