長崎~その1~

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こんにちは
研修員の藤田です。

ここには外部研修の事ばかり書いていますが、
普段は研修員一同実相閣で昼夜常精進の精神で勉学に勤しんでます。

日頃の研修の姿もいつか紹介できればとは思っています。

 

さて、10月27日より4日間私たち研修員一同、長崎県へ研修に出かけて参りました。
 

長崎県といえば、今年世界遺産にも登録されたキリスト教の地という印象が強いかもしれませんが、
日本三大法華のひとつ「大村法華」といわれるように、古来から熱心な法華経信仰者が住まれている場所でした。
 

そんな長崎の地にて布教活動に勤しまれていらっしゃる諸上人方やそのお寺様へ参拝して
見聞を広めることが今回の目的でありました。

 

初日から飛行機で長崎空港に到着しますと、そのまま本経寺様へ参拝、法味言上させていただきました。

本経寺様はキリシタン大名と呼ばれた大村純忠の息子喜前公が日蓮宗に帰依した際
建立を発願した大村家の菩提寺であります。

広い境内の一角には大村家の墓所があり、その墓石は大きさも形状も当時の姿のままで当時の息遣いが聞こえてくるようでした。

二日目は長崎市内へ向かい、原爆資料館や長崎平和祈念公園を訪問しました。

 

原爆が落とされた時間である午前11時2分を指したまま止まった時計や多くの遺品を目にし、
いま私達が当たり前のように生きている場所はとても尊いものであり
平和の大切さ、戦争の悲惨さを改めて認識する機会となりました。

<その2へ続く>

 

突然ですがここでお知らせです。

明後日11月11日(日)に本土寺実相閣にて「紅葉企画」を実施します

腕輪数珠を作ってみたり、お坊さんとお話したりしてみませんか?

御朱印・御首題も受けつけております。

 

時間は
第1部が9時半~11時半
第2部は13時  ~15時半

までとなってます!
 

実相閣までの道のりは下記のURLをご参照ください
https://temple.nichiren.or.jp/00c0007-fuken57/access/
    ​

 

立冬を迎え、そろそろ冬将軍も準備を始めた頃でしょうか。
みなさまお身体ご自愛ください。

それでは。

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