北海道~その1~

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日々の御修行誠にご苦労様です。研修員の大木亮慶です。
9月26日から10月1日にかけて北海道離島布教として、妙海寺様、本立寺様、妙泰寺様御会式法要出仕並びに法話をさせて頂く機会がありました。
26日の午前に羽田空港を出発し、稚内空港に到着、その後稚内港からフェリーで利尻島に到着いたしました。
私自身も含め研修員の中にこれまで利尻島に行った経験がある者はおらず、まさに初めての経験でありました。
利尻島には日蓮宗寺院が三ヶ寺あり、それぞれ妙海寺様、本立寺様、妙泰寺様でありますが、妙海寺の御住職であられます北島上人が
他二ヶ寺の代務住職を務められています。一つの御寺をきりもりしてく事でさえ大変な事であろうと思いますが、更に二つの御寺を
護持していく事は想像もつかない程困難な事であろうと感じました。北島上人の布教の熱意と、御人徳の厚さ、それに支えている各御寺の
檀信徒の方の信仰心には頭が下がる思いであります。
妙海寺様での御会式法要が執り行われ、その後近藤研修員、吉村研修員、氏江研修員がそれぞれ法話をさせて頂きました。

そして最後には我等が大西主任先生が法話をされました。檀信徒の方だけでなく、我々研修員も聞き入ってしまう程の話術、テンポ、話の熟練度にはいつもながら敬服いたします。

檀信徒の方々も法要から法話と長時間に渡り御苦労もあったかと思いますが、ある檀信徒の方から「いい話を聞けて良かった」と言葉をかけて頂き、
研修員としてもこれ以上の喜びはなかったと思っております。明日以降もしっかりと気持ちを持ち、法要、そして法話に臨んで参りたいです。

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