後半戦!

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皆様こんにちは! 研修員の鴻巢です。
9月に入り涼しい日が続き、秋の訪れを感じる今日この頃ですが、実相閣の周りは夏を惜しむかのように蝉が鳴いております。
 
蝉の抜け殻を見つめる研修員。もう見納めです。

8月28日、29日は宗務院での「次世代育成講習」に参加致しました。
テーマは「瞑想法と様々な唱題行の実践について」。
二日間の講義では、最近テレビなどのメディアでもよく耳にする「マインドフルネス」について学びました。
「唱題行」と「マインドフルネス」の関係についての説明もありましたが、大変興味深く、私自身も考察を続けていきたいと感じました。

9月1日の月例金曜講話では、第56回布教研修所主任の村井惇匡先生が講師として法話をされました。テーマは「いのちに合掌~自分をえらんで生まれて来たよ~」
 
90分の間、聴衆の皆様は熱心に聞き入り、時には目頭を押さえていました。
私も今回前座として初めて同じ場で法話をさせていただきました。
当然ですが、説者の違いによって聴衆の皆様の反応に大きな違いが出る、ということを身をもって知ることができました。大変貴重な経験でした。

 
前座の鴻巢研修員(上)と下土井研修員(下)

6月1日から始まった第56回布教研修所も残すところ三か月を切りました。
7月に亡くなった医師の日野原重明さんは「私たちの人生は、マラソンの折り返しよりもサッカーの前半と後半にちょっと似ている」と言っています。
私たち研修員も残り三か月、慣れた道に折り返す、というのではなく、また気持ちを新たにして後半戦を全力で取り組んでいきたいと思います。

次回もお楽しみに!

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