「風景」と「人生」

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こんにちは、研修員の下土井龍慧です。

冬に向けて寒さが厳しくなり本土寺様の紅葉も見ごろになってまいりました。

 

11月24日は朝から本土寺様の宝物殿を拝観させて頂きました。

日蓮聖人の御真筆の御曼荼羅3幅の他、御真筆の大学三郎殿御書等、計53点が展示されておりました。

拝観の際は、常圓寺内日蓮仏教研究所主任の都守基一先生に展示品を説明していただき、歴史ある本土寺様にて研修を行う事の有り難さを改めて実感いたしました。

 

午後からは日蓮宗全国檀信徒協議会会長の池上幸保先生に「檀信徒の視点から見る、お寺に求められること」として社会から見た仏教、お寺のイメージ等檀信徒目線で講義を賜り、視野を広げることが出来ました。

 

また、奥様の池上萬奈先生に「昨今の国際情勢~平和を求めて~」として現在の日本近辺の国際情勢や、北朝鮮のミサイル問題について講義を賜り、日本の事だけではなく、世界にも目を向けていかなければならないと感じました。

 

さて、私下土井は別名「芸術院日風」と言われるほど風景写真が非常に好きで、きれいな景色があるとどんな時も何をしていても撮ってしまう癖があります。言い訳を申しますと、風景というのは時の流れのように雲の形、太陽の日差し具合など一定ではなく変わっていきます。撮ろうとした時に撮らないともうその景色に逢う事は二度とありません。その一瞬一瞬を大事にしたいと思っております。

人生も同じではないでしょうか。過去というのは「今」という時間が過ぎ去る事で過去となります。未來は「今」という時間をどう過ごすかで決まってきます。総じて、最も大切なのは過去でも未来でもなく、「今」という事なのです。私はこれからも「今」という時間を大切にして精進して参りたいと思います。

そして、今回が私のブログの最後なので撮った写真を少し皆さんにお見せしたく存じます。

 





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