羽幌町 眞淨寺 新住職へ引き継がれる
令和5年11月29日、羽幌町真浄寺で宗祖日蓮大聖人第742遠忌報恩御会式 並びに法燈継承式が執り行われた。
2年前の令和3年、前住職である桑門孝明僧正のご遷化以来、住職不在であったが、この度、副住職を務められていた桑門教文上人が法燈を継承し、晴れて住職に就任した。
今回、お会式に合わせ法燈継承式を執り行う運びとなった為、まず始めに留萌市感應寺住職、北海道北部宗務所長である穂坂孝史僧正より新住職に払子が手渡され、その後、桑門教文上人導師のもと法要が厳修された。
桑門教文上人は法要後の挨拶で「檀信徒の皆様のおかげで山門護持が有ります。師父の想いを受け継ぎ、宗門・檀信徒の皆様の為に責任を持って勤めて参ります」と誓った。
参列された檀信徒も、いまだ前住職を失った悲しみが癒ないなかではあるが、新しい住職の誕生を大いに喜んでいた。