立教開宗 日蓮大聖人御尊像修復法要 並 日蓮大聖人御降誕八百年発願法要
平成27年4月28日立教開宗の御聖日に横浜市南太田常照寺(伊東 隆司住職)に於いて神奈川県第一部宗務所(篠原 顯祐所長)主催による、日蓮大聖人御尊像修復法要並びに日蓮大聖人御降誕八百年発願法要が行われ、教師70名檀信徒300名が参列した。
常照寺山頂の日蓮大聖人の御尊像は昭和56年に「宗祖第七百遠忌」を期して建立されたが、30年以上の経年変化と風雨の影響を受けての損傷が目立つため、汚れを落とし保護膜を施す大掛かりな修復を行った。
午前の部ではその御尊像の除幕式を篠原 顯祐所長が行い修復された大銅像がお披露目された
修復法要では修法師会吉田顕嶺会長を修法導師に修法師会有志の各聖出仕のもと開眼法要が行われた。
法要に先立ち、婦人会による和讃が披露され、その後神奈川一部檀信徒協議会会長石井孝浩氏より写経奉典の儀が行われ、管内檀信徒からの沢山の写経が石井氏から篠原所長に手渡され日蓮大聖人御尊像にお供えされた。
午後の部では常任布教師 布教師会 鈴木浄元会長による高座説教、その後篠原所長大導師のもと式衆を声明師会各聖が勤めての発願法要が厳修され、篠原所長が発願文を読み上げ、続いて青年会 会長鈴木悠元師が青年僧の誓いを読み上げ、来たる平成三十三年の宗祖御降誕八百年を迎えるにあたり僧俗一体となり、御題目を広め、祖願達成を目指し、宗祖日蓮大聖人への報恩のためこれからも活動していく発願をされた。