30日、毎年恒例の熊本団参を行いました。
今年で3回目ですが、当山の歴代住職上人と所縁のある寺院、お墓詣りを兼ねて
当山の歴史を知ってもらおうという団参です。
歴史といっても現住職で6代目なので、そこまで古くはないですけどね…
熊本へは島原からフェリーで40分。うちから1時間半あれば市内まで行くことができます。
そういうことから、昔から、熊本と島原は様々な交流、行き来があったそうです。
まずは、熊本・本妙寺。
加藤清正公を祀ってある寺院です。当山を開いたお上人が、本妙寺第32世住職を務めていた
ので、本妙寺歴代廟にて一読。
続いて、市内の妙乗寺。こちらは、当山の第3世の住職が、妙法寺の後にこちらの妙乗寺に来て第22世の住職をされています。現在の妙乗寺住職は、私の祖父の弟になり、親族でもあります。
午後からは市内観光の予定でしたが、雨脚も強まり、早めにフェリー乗り場に向かいました。
もうちょっとゆっくりお参りしたかったのですが、日帰りでもあり、船の時間もあったので仕方ありません。
歴史を学ぶと、現在の寺院が建つまでのいろんな出来事をうかがい知ることができます。
来年は、また別の縁ある寺院に参拝予定。春に予定していますので、ご参加ください。