当山では4月8日(お釈迦様の誕生日)に使用する甘茶を自家栽培しています。
梅雨のこの時期、甘茶の花が終わり、新芽が伸びた頃に来年使用する甘茶の葉摘みを行っています。
ちなみに、花は蕾の頃とっておけば、その分栄養が葉に行きわたり、甘くなる・・・・という本もありました。
当寺では、せっかくの花がもったいないので、咲いた後、花を切ります。
そうすることで、花粉が葉につかず、きれいな葉っぱになります。
植えてから約30年の甘茶2本から、葉摘みを行い、水洗いし乾燥します。
乾燥の際に、揉みながら日陰で乾燥させること1週間、
ようやく使用できるまでになります。
甘茶の後継苗も同時に生育中!
来年の花まつりが楽しみです。
詳しい作業行程は副住職日記に記しています。