【 勝嚴寺大學 】とは、佛教観の上に立った統合学講座。
参加費‥‥‥‥10,000円(年間計10回分)
施設利用料‥‥‥ 500円(1回あたり)
第6回目の講義は
第一講(16:50〜18:20)講師・大野英章
『日本の宗教〜神道・日本の神話』
第二講(18:50〜19:20)講師・辻 伊佐夫
『線について』
第三講(19:50〜20:20)講師・原博昭
『日本建築と西岡常一』
初回参加者向け特別補講(15:00〜16:30)
『陰陽五行概論』
平成24年壬辰2月4日(土)
日蓮宗仙道山勝嚴寺にて
総合佛教講座『勝嚴寺大學』が発足しました。
大学とは本来『大事を學ぶこと』の意。
受講者もなるべく一度は講義(意見発表)をしてもらいます。
月に約一度の開催で、年間10回の座学と野外研修があります。
よろしくお願い申し上げます。
【設立趣意】
今日の日本国民は戦後、管理された教育と操作された情報で洗脳され、歪曲された自由主義をこれこそ完全なるものと錯覚し崇拝している。他を思いやる心を亡くした人々は、個人の利益を追い求めるあまり利他の精神を忘れ、幸福を求めているつもりが全体で破滅へ突進する。
經曰、諸佛世尊は衆生に佛知見を示さんと欲するが故に世に出現したもう、と。
亦日、毎に自ら是の念を作す。何を以てか衆生をして無上道に入り速やかに佛身を成就することを得せしめんと。
日蓮大聖人曰く、本より学文し候し事は、佛教をきはめて佛になり恩ある人をも助けんと思う、と。
本来の学解とは、人類が幸福に暮らすために相互に親しみ、相互に敬うための手段であり、すなわち一切衆生に対する大慈悲心に立脚したものでなければならない。
世間の法に染まざること蓮華の水に在るが如く、大勢に迎合しない一大事の因縁を学ぶ場として勝嚴寺大學の設立を決意した。弱肉強食の修羅道の如き現代の物質主義の社会常識に疑問を持ち、一切衆生を救う心を発し、欧米主導の世界の終焉ののち、我が日本より世界の王道を歩む真理の法の担い手たる獅子の出現を渇望するものである。