副住職 お説教してきました!

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2月13日(土)、当山副住職の渡部 公輔上人が
福岡市にある日蓮聖人銅像護持教会にて
お説教をさせていただきました!
法話のテーマは「仏の花を咲かせましょう」。
日蓮宗では皆さんもご存知の通り、「どんな人でも仏になる種(仏性)を持っており、
お題目を唱える事で仏さまに近づいていく」という教えがあります。
その事を、とても分かりやすく、皆さんにお伝えさせていただきました。
人はそれぞれ違いますよね。
見た目の違いや内面の違い、能力の違い。
同じ両親の下に生まれて育っても、兄弟なのに全く違う、
という事は多々あります。
木々に大きな木や小さな木があるように、
人も十人十色です。
ですが、全ての木が太陽の光を浴びて成長するように
全ての人も仏さまの慈悲をいただいている。
もしかしたら、今乗り越えなくてはならない困難にぶつかっているかもしれません。
仕事や学校でもうまくいかない。自分が望んでいるようにならない。
そんな状況に置かれている時は、「仏さまが見守ってくれている」って
中々思いにくいですよね。
「ご縁」というのは、必ずしも自分にとって良い状態でいただけるわけではないようです。
それでも、「おかげさま」で自分は成長出来る。
そう思えば、それは仏さまのお慈悲だと気づけるのだと。
副住職は、それを彼のおばあさまから教えてもらったそうです。
辛いとき、逆境に立たされているときは
落ち込んでしまうかもしれません。
ですが、そんな時こそ仏さまの教えを思い出し、仏さまの力を信じたら
「仏の花を咲かせる」事が出来るかもしれませんね☆

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