13日に次世代布教研究会が開催している勉強会に行ってきました。
経営コンサルタントの井崎貴富氏による「だから中小企業は潰れる~寺院と中小企業の共通点~」という演題で90分間みっちり受講。
視点を変えれば、まだまだやれることがあることを学んだと同時に、「信仰」と「寺院の維持」の両立の難しさもあらためて突きつけられました。
仏教はインド、中国、朝鮮半島、日本と時代も場所も越えて、そして、時々のニーズを吸収し、進化して今に伝わっているものと私は思います。
確かに、テクノロジーの進化の早さは未だかつて体験したことのないものかも知れません。
それでも、先人にできたこと私たちができないわけがないし、先人が守り続けてきたものを私たちの代で途切れさせるわけにはいきません。
世間をみつめ、自らを省みる。
当たり前のことなのに、なかなか日常に忙殺されて、できていないことにも気づける良い時間でした。