妙國寺のお隣、要法寺様にて会議がありました。
通常このような会議はホテルでやることが多いのですが、高知県はお寺開催にこだわることが多いです。
特に今回は要法寺様が日蓮大聖人のご真筆のお軸をだしてくださり、素晴らしい緊張感のもと開会式を開催することができました。
その雰囲気のまま会議に突入です!
日蓮宗は、現在の時流を鑑み、どのような対策をうちだし、どのような方向に向かっているのか。
また今までの問題点にはどのような後処理をしていくのか。
日蓮宗という団体のいわば総理大臣にあたる方が高知にいらして、中四国ブロックの方々と真摯な話し合いの場がもたれました。
先輩後輩はもちろんありますが、この場では「日蓮宗という団体を憂う」ということにおいては同一の立場です。
視線を同じくして、忌憚のない意見交流の場となりました。
一つのお寺だけが発展する、高知県だけが発展する、日蓮宗だけが発展する
このパワーバランスは相関関係にあると思います。
ともすると住職さんは孤独になりがちです。
しかし、お預かりしているお寺を護持し、発展させるにはどうすれば良いのか?
あらためて考える時間となりました。