6月2日、初めての試みとなる、お坊さんとお檀家様の合同での打ち合わせ会議が開催されました。
お檀家様に対しての勉強会や、懇親会ですが、その企画は長らくお坊さんだけでやってきました。
お坊さんは、お坊さんとしての修行が第一の存在意義であることから、世情に疎いことがあるのも現実です。
本来でしたら、お坊さんの仕事はお檀家様や未信徒(まだ日蓮宗のお寺に縁のない方々)を対象として外向きに行われるものなので、その時その時の社会情勢や価値観に考慮しなければなりません。
そのような環境調査は、インターネットの発達もあり個別のお寺でも可能ですが、各お寺は個別の運営に時間をとられてしまい、環境調査というような包括的な資料収集を行う時間を多くとることは難しいことも事実です。
そこで、すでに様々なステージでご活躍なさっている皆様に、様々な角度からお坊さんに足りない視点を教えてもらいたい。
そして、直近の、6月23日に開催されます平成30年度日蓮宗高知県総代・檀信徒研修の懇親会の企画を、まずはしていただき、その中で今後の活動も模索できればと思って、打ち合わせ会議を開催しました。
懇親会の企画もあれよあれよという間に決まり・・・
さらに楽しく、安全に運営されるためにもたくさんのアイディアも出していただきました。
そして何より皆様の「お寺にできることなら手伝いたい」という想いに触れることができ、感動しました。
その期待に自分たちは応えられているかという反省にもなりました。
まずは!
2週間後、6月23日の高知県総代・檀信徒研修会がうまく行くように、邁進します!
菩提寺が賑やかになるために、管区が元気になるために!
元気いっぱいの皆様のご協力を形にします!