8月28日29日と日蓮宗宗務院にて次世代育成講習会があり、参加してきました
「瞑想法と様々な唱題業の実践について」
原始仏教、大乗仏教という時代のサンスクリット語が混じる講義から、
マインドフルネス、マインドワンダリング、モンキーマインドという現代最先端の講義まで。
ただ、講義を聴くだけでなく、実践も豊富に盛り込まれた講義は宗務院開催ならではの講習会!
久しぶりに「勉強したー」って感じでした。
その1日目では、原始仏教の瞑想に対する考えや、瞑想法を教えていただきます。
トップの写真はうなだれているわけではなく歩行瞑想の様子です。
我々が日常の生活で得にくい「気づき」を得る瞑想ですが、結構疲れます。
私ども日蓮宗の修行は唱題が根幹であることは間違いないですが、助行として瞑想を取り入れることは、また重要なことだと思いました。
すでに長らくお題目を唱えている方は唱題行に抵抗はないですが、初めてお寺やお題目にご縁がある方は、すぐには取り組みにくいこともあるかもしれません。
宗門運動は「未信徒のとりこみ」も重要視しております。
お題目のご縁んへの入り口としても、あるいは唱題行の助行として、様々な活用法があることを教えていただきました。