聲明師養成講習所終了翌日に東京出張等があり、すっかり間が抜けてしまいましたが、閉講式の様子をご紹介したいと思います。
④模範法要でご紹介しましたが、全ての力を出し尽くした法要の直後に閉講式となります。
宗務院の当局関係者や来賓のお上人様方に見守られての閉講式の後、聲明導師から一人ひとりに修了証が手渡されました。
2回生、1回生、皆様よいお顔で上田主任先生より修了証を頂いていました。
その後、講師の先生お一人ずつからお話しを頂きます。
日蓮宗における聲明師とはどういう存在で、今何を求められているのか。
受講生それぞれがかみしめながらの閉講式になったと思います。
お坊さんは亡くなるその日まで「背中で檀信徒皆様に教えを説けるようでなければならない。そのためには毎日怠りなく勤めねばならない」
どの研修会に行ってもいろいろな先生方からかけていただくお言葉です。
何かを修了したら、その日がゴールではない!
スタートだ!!
そのスタートとなる皆様を支える会場として、妙國寺をお使いいただきましたこと、そのご縁にあらためて感謝申し上げます。