伝統のチカラ、若さのチカラ

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8月13日は池川善法寺のお施餓鬼でした。
 
善法寺の受付の机が、足を折り曲げなくてはならない高さでしたので、行事の際にはずいぶんと足の痛い思いをさせてしまっておりました。
そこで、椅子に座って受付ができるように新たにテーブルを用意しました。
 
お施餓鬼の前日、お檀家様のお宅で年回法要があり、久しぶりに帰省なさってる若い世代の方々と話しておりましたら、ちょうどテーブルを買った会社にお勤めしているということが判明!
 
図々しくも「一緒に組み立ててくれませんか?」とお願いすると・・
 
「一緒に行ってお寺を見てきなさい」
「色々と教えてもらいなさい」
という、他のご親戚の応援もあり、30代前半の男性お2人が手伝いに来てくれました。
 
冷房もない善法寺での作業でしたが、色々とお話ししながらとても楽しい時間となりました。
 
「ここにお寺があるなんて知らなかった」
「お寺に来てみるのもいいもんだ」
という言葉をもらい、年回法要で久しぶりにお会いしましたが、何とも得がたいご縁をいただきました。
 
「ちょっと机の組み立てを手伝って欲しい」
こんな図々しいお願い、普通はなかなかできないですし、かなえられないものだと思います。
伝統仏教のお寺でのことでしたので、周りのご親戚も快く送り出してくださったのでしょう。
 
伝統がなせるワザ、若さゆえのチカラ。
 
それらが合わさった時のエネルギー、、すごいです!

またひとつお寺活性のヒントをもらえました!

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