挨拶や感謝でおわらない合掌とは

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7月1日、香川県妙徳寺様にご縁をいただき、高座説教をさせていただきに伺いました。
 
ご住職様から「高座でもテーブルでもかまわない。演題もご自由に。1時間以内で」
とご案内をいただいておりました。
 
お題はやはり「いのちに合掌」
宗門運動、目標、そしてスローガンであるいのちに合掌
挨拶や感謝で終わらない「いのちに合掌」のお話をする!

そのことは決めておりましたが、問題は高座にするかどうか。。
 
本音では高座でしたいのですが、法要前のお説教です。
お説教が終わった後、法要前に夏の暑い中、高座のお片付けをご出仕のお上人にお願いすることになる、、

そのことが懸念事項で、副住職様に直球で聞いてみましたところ
「そのようなことはお気遣いご無用に。。」
とのことでしたので、お言葉に甘えて、高座説教させていいただくことになりました。
 
年々、日蓮宗の伝統の高座説教は減少の一途です。
 
貴重な機会をふいにするわけにはいきません!
 

妙徳寺様は本堂にエアコンがなく、写真のように青空も見える梅雨の中休みの蒸し暑い日でしたが、お檀家様もたくさんお参りです。
 
日蓮宗布教院は9月1日~の残暑厳しい頃に解説され、京都本圀寺様も本堂にエアコンはございません。
 
暑中の高座もどんとこい!!
 
と思っておりましたが、やや貧血気味になってしまい、、
日頃の鍛錬不足が露呈してしまいました。
反省。。
 
しかし、なんとか型どおりには終えることができ一安心!
 
次はお会式シーズンのお説教までしばらく、お話を練る期間に入ります!

 

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