6月8日、9日と日蓮宗宗務院にて布教伝道基礎研修会が開催されました。
すでにお勤めしているお寺についてどれだけ知っているか
日ごろお勤めしている法要についてどれだけ知っているか
先生方から講義を頂く中で、新たな視点を頂いたり、一体法華経の、日蓮大聖人の教えのどこに基づいて、現在の形に成り立っているのか。。
教科書通りに教えられていることの、その奥義を学ぶ研修会でした。
せっかく、全国各地から、年齢、経験、男女を超えて集まるので、一方的に講義を聴くだけでなく、志を同じくする仲間と集まっているので、意見交換の時間もふんだんに設けました。
アンケートを拝見しますと、この時間は大変有意義であったようです。
各地で第一線で活躍なさっているからこそ不安が生まれます。
その不安を吐露してみれば、世代や地域によってさまざまにすでに解決していることもあれば、共通の課題もある。
共通の課題は今後の日蓮宗の課題ですし、すでに解決策があることは布教伝道の一助になればと思います。
定員50名を超えるお申し込みがありました。
先生方も、スタッフとして伝道推進委員も、所管の伝道部の方々も「ひとつ心」で研修に臨む、素晴らしい宗門運動のひとつになりました。