5月24日、高知県宗務所、つまり高知のお坊さんの会議がありました。
高知は高齢化も著しく、なかなか全員参加とはいかないのですが、それでも7割の参加がありました。
特にこの日は、日蓮宗の中央の宗務院から宗門運動の説明にわざわざお出ましを頂いております。
宗門運動「立正安国・お題目結縁運動」は今年で11年目。
これまでの経過と、現時点での反省、今後の展望などもお話し頂きました。
後半の質疑応答も普段なら、割と静かなものですが、この日は皆さまから活発な意見が出ました!
11年も進んでいる運動ですが、やはり地方のお坊さんでは納得のいきにくい事業もあります。
全員が同じ方向を向いているはずなのに、なぜ、そういう事態になってしまうのか?
そういう質問にも答えていただく良い機会だったと思います。
現場で、第一線で布教しているお坊さんの意見はとても大事です!
そのように熱を持って仰っていただいたからこそ、こちらも正々堂々と現状「納得できない」ことを言えたのだと思います。
日蓮大聖人がお生まれになって800年という記念の年まで後4年。
お坊さんも檀信徒の皆様も一体となってこその宗門運動!
頑張っていきたいと思います。