旬を感じられる幸せ

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今年はいつになく桜が遅い年だと思っておりましたが、その桜も先日の春の嵐で葉桜に。。

桜は終わりましたが、妙國寺ではこれから牡丹、小手毬、大山蓮華、紫蘭が見ごろを迎えます。

それと同時にどんどん出てくるのが、そう、タケノコです。

竹に旬で筍

竹になってしまうと手入れが大変なので、竹の子のうちに刈り取りますが、家族で食べきれる量ではありません。

昨年から、お寺から無料で差し上げていたのですが、本年は本堂前の山門前に出すことにしました。

高知は過ごしやすい陽気で窓を開けていたら、学校帰りの子供たちが

「ありがとうございます」

と大きな声で挨拶してくれたり、とてもうれしいことばかりです。

出して2時間後には、ほぼなくなりました。

不思議と、誰かが手に取っている姿を見かけることはないのですが、筍を通じて、

「旬を感じる感性」
「命をいただくありがたさ」

そして

「それら感謝の心をはぐくむ『お寺』の存在」

ちょっとでも多くの方に気づきのきっかけになっていただければと思います。

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