寒修行

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日蓮宗では古くから寒の入りから節分に至るまでの間に「寒修行」が行われております。

団扇太鼓を打って、お題目を唱え、街を練り歩きます。

妙國寺では、本年1月15日から25日までの10日間「お題目1000万編チャレンジ」として、18時から本堂で1時間のお題目修行です。

標高300メートルの池川善法寺では21日から23日までの3日間、全お檀家様のお家を訪ねて、歩きながらお題目を唱えます。

池川は人口2,000人の小さな町。

17時からの寒修行中はすでに街の喧噪もなく、団扇太鼓の音は山々を木霊します。

特に中日の22日は雪が降りしきる中の寒修行となりました。

写真に写りこむ雪、おわかりでしょうか?
写真右側の山々が白く見えるのは雪の影響です。

南国土佐にも雪が降る、まさに寒中の唱題行脚!!

平均年齢80歳の行脚隊は、力強く練り歩きます。

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