日蓮宗実践社会活動研修会が宗務院で開催されました。
写真のように日蓮宗では日蓮大聖人がお生まれになられて800年という年に向かって「立正安国・お題目結縁運動」を展開中です。
日蓮宗の中でも伝道部というところが主体となってその運動を進めておりますが、その活動の一環としていくつかの研修会を開催しております。
そのお手伝いをさせていただいておりますが、本日は「実践社会活動研修会」が、寺院デザイン代表取締役薄井秀夫先生、浄土宗なごみ庵庵主浦上哲也先生、日蓮宗教師佐々木教道先生を講師に迎え、受講生皆様をお迎えしました。
前後期に別れた実践社会活動研修会ですが、後期は「実践」「社会活動」の具体的な活動例等を主軸に講師にお話をしていただきました。
お坊さんと一般の方々との感覚、考え方のズレ
現実にある社会のニーズを把握しているか
サイレントマジョリティ
「死の体験旅行」について
打ち上げ花火で終わるお寺の活動
地域振興とお寺の活動の整合性
耳が痛くなる話から、今回初めて聞いた話まで多岐にわたる興味深い話ばかりでした
「坊主はお経」
それは間違いないですが、それはそれとして、社会の方々とどのように通い合うか。
会議運営のお手伝いをしながら、あらためて考える時間を頂きました。