70年前の7月4日未明、高知で最も犠牲者の多い大空襲がありました。
高知県宗務所では長年、この日に追善のための慰霊行脚を行っております。
市内の一大繁華街を練り歩き、写真のように橋の上から千体流しを致します。
この川は鏡川と言って、大空襲の時には火傷を負ってこの川に飛び込み亡くなった方が大勢いたそうです。
写真ではわかりにくいかも知れませんが、何千ものお題目の書かれた紙により供養を願う姿は胸が熱くなります。
高知県のこの志にご賛同いただいている、愛媛県よりも多くのお上人にお力添えを頂き、梅雨のまっただ中でしたが、雨に降られず帰ってこられました。