先日、このブログでも書いた、長崎原爆慰霊行脚ですが、本年は行脚だけではなく、原爆投下から69周年、つまり第七十回忌ということで、本年は慰霊法要もお勤めすることになっておりました。
残念ながら台風の影響で行脚ルートが短縮されてしまいましたが、その時間を使って、会場をお貸しくださいました長崎市本蓮寺様にて唱題行をいたしました。
そして、予定通り法要も行われました。
また本蓮寺様のご住職のご厚意を受け、青年僧で法要をさせていただくというとても貴重な経験もさせていただくことが出来ました。
長崎県日青会会長様のご回向を伺っておりましたら、大変厚い思いが伝わってきましたし、読経、唱題の声の凛々しさは鳥肌が立ちました。
戦争を知らない世代が増えており、これは時代と共に変えることのできないものです。
祈りの中でも次世代に伝えるべきことはきっとある!
そう確信できる、素晴らしい法要でした。