宗教法人には住職と代表役員である総代の任を担ってくださっている方がいらっしゃいます。
お檀家様の代表として、お寺の運営に力を貸していただいております。
その総代様に集まっていただき、今、日蓮宗は何を考えて行動し、その為にお檀家様にもどの様にご協力いただかなければならないかをご説明いたしました。
また、本年は初めて「仏前作法研修」もいたしました。
お寺での作法に自身がある方は多くはありません。
すると「前の方と同じことをしよう」ということになります。
その先頭になるのが総代様です。
たとえば、お寺での大きな法要、たとえばお施餓鬼や御会式など、でのお焼香はたいていの場合が総代様が先頭です。
地域差や、会場の広狭で臨機応変になる場合もありますが、基本的な動きをお伝えいたしました。
質問も積極的にちょうだいしましたし、我々の今後の課題もたくさん見えてきた気がします。