私ども僧侶のお勤めの中でも重要度の高い「法要」
法要はその最中に、御本尊様と対話する中で、ご祈願、またご回向をいたします。
御本尊様との対話ですので、それに相応しい言葉遣い、音調、所作などが求められます。
「こなれる」ということはとても大事ですが、適度な緊張感もやはり大事なことです。
どうしても自己流の癖が出てしまったり、悪い「慣れ」が出てきてしまいます。
日頃、個人でもお稽古はしておりますが、やはり先生に指導していただくと、日頃の自分の癖がわかります。
また、日頃の法要で疑問に思うことを質問したり、志を同じくする仲間から刺激を受けたり、とても有意義な時間を過ごさせていただいております。