人日の節句

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今年の暦では、6日が仕事始めの方も多かったのでしょうか?

今日は五節句の最初人日の節句。

妙國寺でも七草粥を頂戴いたしました。

調べてみますと…

人日とは、文字通り "人の日" の意味。
中国は前漢の時代、東方朔が記した占いの書には、正月1日に鶏、2日に狗、3日に羊、4日に猪、5日に牛、6日に馬、7日に人、8日に穀を占ってその日が晴天ならば吉、雨天ならば凶の兆しであるとされていました
。ですから、7日の人の日には邪気を祓うために、七草の入った粥を食べ、一年の無事を祈ったのだともいわれています。
七草粥に入れるのは、いわゆる春の七草。
初春の野から摘んできた野草の生命力を食して、邪気をはらうということでしょうか。古来、宮中でもこの日七種の野草を摘む行事を "若菜摘み" といい、多くの歌に詠まれたり、能楽のワンシーンとしても登場しています。

とのことです。

改暦によって、昔ながらというのは厳密には難しいかもしれませんが、先人の知恵を少しでも多く後生に伝えたいと思います。

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