高知では数は多くはありませんが新暦お7月盆がありました。
お盆にはきゅうりの馬、なすの牛をお供えいたし、ご先祖様をお迎えいたします。
こちらのお宅では水の子や素麺、団子など、日蓮宗が推奨している「精霊棚」のお飾りをきちんとしてくださっています。
お話しを伺うと、材料調達が難しいらしく、2週間ほど前から目当てのモノを探しているそうです。
写真には写っていませんが、がまの穂やミソハギなどなどもきちんとそろえてくれております。
昔はどこにでもあった夏の風物詩も今では調達が難しいようです。
準備は決して楽ではないですが、形も心もぜひ次世代に引き継いでいってもらいたいものです。