本年も、日蓮宗の大荒行堂でのご修行が始まりました。
日に七回の水行と読経三昧の日々。
表題は、全てを捨てて将死、まさに枯れなんとす。極限の中で初めて得ることのできるものを得る。
言葉で語り尽くせない、文字通りの「荒行」であります。
千葉県市川市の大本山法華経寺の山内にある、大荒行堂。
来年の2月10日まで、開くことのない「瑞門」の向こう側で、聖僧の皆様が自分の全てを鬼子母神様に託してご修行なさいます。
修行僧の皆様、また全国津々浦々で一心に祈っておられる皆様の御無事をお祈り致します。