このブログを始めて1年経ちました。今年も「立教開宗」の聖日を迎えました。
本日はお祖師さまが初めてお題目「南無妙法蓮華経」をお唱えになられた日であります。昇りくる旭日に向かいお唱えになった御心中を想う時、これこそ苦しむ人々を救う良薬であると、身命を賭してお広めになられたこの「お題目」、果たしてその御志を、我ら門下は受け継いでいるのか。
目の前の課題を解決する方法として、何の努力もなく他に責任を転嫁したあげく、守らねばならぬ教えさえ曲解し、魔法の如く取り除かれたと勘違いしてしまう。そんなものを宗教、み仏の教えと称し、本当の教えを捨てるのであれば「諸天善神は、その国を、民を見捨てて去っていく」
戒めなければなりません。