📿『唱題行』体験会のお知らせ

先に送付させていただきました『お会式法要』の案内にも記しておりましたが、来たる10月24日(日曜日)の『お会式法要』後、『唱題行』の体験会(当山での開催は初めてなので体験会と付けております。通常は『唱題行』のみが呼称となります。) 実施いたします。時間は30分程度を予定しております。都合が付く方は是非参加していただきますよう御案内申し上げます🙏。

当山の檀信徒の皆様には、「『唱題行』とは何?」と思われる方が大半かと存じます。文字通り御題目を唱える修行になります。僧侶と一般の方とを分け隔てなく行う僧俗一体の修行法で、お釈迦様が真実の教えが説かれている『法華経』に心身を委ねていくことを表す「南無妙法蓮華経」の御題目を声に出して唱え、お釈迦様に自らの「いのち」と「心」を調和させ、時間・空間を超えてお釈迦様と一体となることを目的とします。自分本位の「ありのまま」から、慈悲に溢れた「あるべき」姿を探る為の修行です📿。
また、今回は多くの皆様と一緒に大人数での修行の場になればと思っております。“日蓮聖人”は『異体同心事』と名付けられた手紙の中に「異体同心なれば万事を成じ、(略)、一つ心なれば必ず事を成ず。(略)、日蓮が一類は異体同心なれば、人々すくなく候へども大事を成じて、一定法華経ひろまりなんと覚へ候。」という言葉を残されております。体は別々でも心は一つ、同じ志を持ち、信心の誠によって団結していれば、どのような誘惑、苦難にも敗れるはずはなく、心が団結していれば万事に成功に向かう。心が一つになるとき、正法が広まると述べられています。この手紙は『法華経』への信仰心と広宣流布の信念を強く持つ事を伝えられ、門下一同を励まされているものですが、何事に於いても、同じ目的を持った者がその達成を目指すために揺るぎなく団結する大切さを示されていると受け取る事ができます。『唱題行』において異口同音に唱題をお唱えしていただき、みんなで御仏の心を目指していただきたく思います📿。
今回は、『日蓮宗』が編集された『唱題行のしおり』を使用して基本となるやり方で体験していただきます。法要の時にお唱えする唱題は供養や祈念の意識が先に立ち、そこに現世の功徳を積むことが重なってきますが、『唱題行』は自分自身と深く向き合う時間、自分自身の修行の場ということを始まりとし、やがて「自行化他」に繋がっていきます。『唱題行のしおり』には「結縁のお題目の輪を広げ、世界の人びとの幸せと平和を実現しましょう。」と記されています。当山檀信徒の皆様も、その第一歩としてご参加の程、宜しくお願いいたします🙏。

『観心本尊抄』に曰く「(妙法蓮華経の)五字を受持すれば、自然に彼(釈尊)の因果の功徳を譲り与えたもう」

この御案内にあたり、『生死一大事血脈抄』という書状に記載内容説明に都合の良い一文があるのですが、“日蓮聖人”の真蹟も先師先哲の古写も存在せず、宛者の存在自体が架空説もあり、真偽かなり疑わしきとされているので採用しませんでした。🧐🙂‍↕️😐

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