誰が名付けた…

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お彼岸です。
 
彼岸花が
あちらこちらで
咲き始めました。
 
彼岸花は
深紅の花びらを
一斉に華々しく咲かせるが
どこか、怪しく、寂しい。
 
誰も
手に取とろうとしないし
家で育てようとしない。
 
別名
曼珠沙華(マンジュシャカ)
誰が名付けただろうか?
 
この名前で
この花を見ると
あの阿木耀子の詩で
山口百恵が歌った
歌を思い出す。。。
 
 
涙にならない
悲しみのある事を知ったのは
つい この頃
形にならない幸福が
何故かしら重いのも
そう この頃
あなたへの手紙
最後の一行
思いつかない
どこでけじめをつけましょ
窓辺の花が咲いた時
はかなく花が散った時
いいえ あなたに愛された時
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅にそめる
 
あてにはならない
約束をひたすらに待ち続け
そう  今でも
言葉にならない
優しさをひたむきに追いかける
そう 今でも
あなたへの想い
どこまで行ったら止まるのかしら
そんな自分をもて余す
机の花が揺れた時
ほのかに花が匂う時
いいえ あなたに愛された時
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
命すべてを もやし尽くすの
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い夢さえ 真紅に染める
(作詞 阿木燿子)
 
お寺の白い曼珠沙華も
咲き始めました。。。

先祖供養をお忘れなく!

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