【平和への想いを伝える 奇跡のハス花 奉納】について
1口 3千円以上(限定:3000個)
岡山市により戦国時代、周囲を沼地に囲まれた難攻不落の城、即ち備中高松城水攻めの役の頃に存在したといわれる沼の復元(発掘)作業が、昭和57年(1982)に行われました。すると土中に眠っていた蓮が自然発生的に繁殖し、芽を吹き花が咲いたのです。水攻めの役から数え、ちょうど4百年が経過しての出来事でした。蘇ったこの蓮は地元の人々が「宗治蓮」と名付け、7月下旬から8月上旬が見頃になり、大勢の方々を楽しませてくれます。
蓮の花は仏教にもつながり、清らかな印象を持ち、名君清水宗治公の忠勇義烈な死とあいまって、神秘的な様相と力強く真っ直ぐ伸びる様は、生命力を感じさせる花と言えます。この度、高松城主「清水宗治公自刃の地」にある妙玄寺の再建に際し、戦に身を奉じた羽柴・毛利両軍の慰霊・鎮魂の祈りを皆様に捧げていただきたく、「奇跡のハス花」の奉納を計画しました。限りある私たちの命ですが、ご先祖さまより代々継承され、後世へと脈々と引き継がれてゆくものです。命の大切さと世の平和を祈るこころを象徴し、形状は蓮の花を彩ったガラス製です。お名前をお書きくだされば、供養塔前などへ永代にお納めいたしますので、この機会にぜひ御奉納ください。
【奉納方法】●ご持参される方は、最上稲荷山妙教寺祈祷受付窓口にてお申し出ください。奇跡 のハス花へ直接お名前をお書きになれま す。
●お越しになれない方は、振替用紙に必要 事項をご記入の上、郵便局からお振り込 みください(振込手数料はかかりません)。ハス花へのお名前の浄書は、当方でいた
します。