11月3日午前9時より、「宗祖御降誕八百年慶讃法要ならびに客殿落慶法要」の先駆けとして、法要に花を添える稚児行列が行われました。
午前9時前から、稚児衣装を身につけた可愛いお稚児さんが次々と妙勝寺に到着しました。
お父さんお母さん、お爺ちゃんお婆ちゃんに手を引かれ、一家総出のお家もあります。
最初に記念写真を撮りましたが、64名のお稚児さんがまっすぐ正面を向いて写真を撮るのは至難の業。20分くらいかけて何とか撮影終了。
この後、妙勝寺北駐車場に移動し、そこから3人のお坊さんの先導のもと、駐車場を出発し山門より境内の石畳を歩いて本堂に上がります。この間が稚児行列。距離にして100メートルくらいです。
本堂に入堂すると、順番に座って神妙な顔。
お自我偈の途中から、御宝前に進み、蓮のもち花を仏様にお供えします。
最後に、修法師の方のお加持を受け、ご祈念をして無事に終了しました。
十数年ぶりの稚児行列でしたが、記憶に残る賑やかな楽しい行事でした。