令和６年４月８日（月）、岡山後楽園の鶴鳴館にて、岡山市佛教会主催の「花まつり」が行われます。
お釈迦様のお誕生日をお祝いするイベントです。
岡山市佛教会は市内の伝統仏教各宗派から構成されており、今年と来年は日蓮宗が中心となって活動を行います。佛教会の今年最初のイベントが「花まつり」です。
岡山後楽園の正面入り口そばにある「鶴鳴館」が会場です。屋外には花御堂が設けられ、誕生仏に甘茶をかけるご供養ができます。
鶴鳴館の玄関から中に入ると受付があり、左手に進むと法要等を行う会場となります。
午後１時から開式です。
最初に「花まつりの歌」を歌ってから、第１部「花まつり法要」が始まります。
各宗派の僧侶の皆さまが一緒に法要を勤めます。各宗派によって読む御経は異なりますが、岡山市佛教会の法要では「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」の偈文を唱えることになっています。
屋内にも花御堂が設けられており、法要の中で誕生仏に甘茶を注ぐ灌仏供養が行われ、参加者の代表数名の方も灌仏を行います。
法要に引き続き３０分程度の法話があります。今年は真言宗の方が通仏教的な法話をなさる予定です。
休憩を挟んで第２部は余興です。
今年は、ワールドギターリスト「フェリーペ ナカムラ」さんによるソロコンサートです。
フェリーペ ナカムラさんは、倉敷市出身の日本人ですが世界各地を渡り歩いて音楽の勉強をし、ギターやウクレレを使ってさまざまなジャンルの音楽を演奏する方です。とても気さくな方のようです。
イベントの終わりには抽選会もあり、豪華記念品（？）が当たります。午後３時終了予定です。
「花まつり参拝券」で後楽園に入場できますので、「花まつり」の前後には春の後楽園内を散策することもできます。「花まつり参拝券」は前売り４００円、当日５００円ですが、妙勝寺では３月２３日の「春季彼岸せがき」にお参りの檀信徒の皆さまにはご希望に応じて無料で差し上げます。どうぞ奮って花まつりにおいでください。記念品のボールペンも付きますよ。
