4年ぶりの身延山輪番奉仕

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新型コロナ蔓延の3年間は身延山にお参りすることができませんでしたが、本年4月24日、4年ぶりに総本山身延山久遠寺にて輪番奉仕法要に参列することができました。

コロナ禍以前は、毎年4月頃、バスを利用して身延山に団参を行っていました。
夜7時頃に岡山を出発して、明朝午前4時頃に身延山に到着する夜行バスを利用してのお参りが多かったのですが、今回は新幹線での往復です。

4月24日午前7時、岡山駅集合。今回は檀信徒30名の参加です。
7時40分の「ひかり500号」に乗車、乗り換えなしで10時37分に静岡駅に到着です。
静岡駅からは大型バスに乗って、一路身延へ。高速道路がいつの間にか延長していて、「身延インター」で高速から降りると本当に1時間で久遠寺に着いてしまいました。

今回は午後1時からの輪番奉仕です。今までは本堂での朝勤を終えて、午前9時からの輪番をお願いしていましたので、午後の輪番は初めての経験です。
檀信徒の控え室も従来の広間から、椅子テーブルの用意された奥の部屋へと変わっていました。
もう一つ以前と変わっていた点は、「輪番依嘱の儀」が法主猊下のいらっしゃる大奥の大広間で行われたことです。
従来、大奥に檀信徒が招かれることはなかったのですが、「愛される身延山」を目指し、「共に栄える 共栄運動」を推進されていらっしゃる内野法主猊下が檀信徒へのご配慮として実現されたことと承りました。檀信徒一同、本当に有り難いことと受けとめていました。

輪番奉仕法要は、以前と変わらず御真骨堂にて行われ、妙勝寺第56回目の輪番奉仕もつつがなく終えることができました。
3年間のブランクはありましたが、身延山は私たちを温かく迎え入れてくれました。
今回初参加の方は6名、次回10回目の記念の輪番奉仕を迎える方は4名いらっしゃいます。
来年もまた身延の地に戻ってくることをお誓いし、午後4時身延の地を後にしました。

 

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