『追善のしおり』

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日蓮宗岡山県布教師会から『追善のしおり』が発行されました。
年回忌法要を営むにあたり、その手引き書となる小冊子です。

妙勝寺では以前、『追善のしおり~法事の参考書~』という簡単なパンフレットをお配りしたことがあります。
B5版で6ページ、寺内で白黒コピーしたものをホッチキス止めした手作りのものです。
これはこれで役に立ったのですが、この度日蓮宗岡山県布教師会が発行した『追善のしおり』は、よりグレードアップしています。

A5版19ページ、オールカラー印刷です。
表紙は和紙調の生成り色用紙を使い、身延山久遠寺をイメージしたイラストが描かれています。
本文の挿し絵もすべて新規に作成したもので、美術に造詣の深い県内寺院の御住職が描かれたものですので、日蓮宗の立場から見ても間違いのない絵になっています。
内容は、県内で活動する日蓮宗伝道グループ「プラス・ワン」が昭和59年に作成した「法事のしおり」を底本としながら、現代にマッチするよう全面的に改訂し、新たなアイディアを加えよりわかりやすくなっています。

まずは「一見に如かず」ですので、12月中には檀信徒の皆さまのお手元に届くように手配をしております。
どうぞご覧いただき、活用していただければ幸いです。

なお、日蓮宗岡山県布教師会は現在、妙勝寺住職が会長を務めており、副住職も役員となっております。今回の『追善のしおり』作成にあたっても、何度も妙勝寺で編集会議を開き、県内寺院のご意見を伺い、印刷所と話し合いをしながら半年以上かけて作成しました。今月やっと完成し、小冊子とはいえ印刷された刊本を見ると感慨深いものがあります。

 

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