鬼子母神堂 改修 其の1

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 老朽化が進んでいた鬼子母神堂、大黒堂の改修が始まりました。

 昭和九年九月二十一日の室戸台風に際し、鬼子母神堂は倒壊しました。昭和十四年に再建され、現在まで約八十年間、大切に格護されてきました。
 しかし白壁が内面外面ともにひび割れ、一部雨漏りも発生してきましので、改修することとなりました。
 白壁をはがし、土壁に下地を塗り整えています。板柵も新調するため撤去しました。

 堂内の壁改修にあたり、鬼子母神尊像などは本堂に移動しお祀りしています。

右上 ひび割れている白壁をはがし、土塀がむき出しになっています。
左上 撤去される前の板柵です。
右下 板柵が撤去され、土塀に下地を塗り整えています。
左下 堂内を養生し、白壁をはがしています。ホコリを飛ばすため、扇風機を回しています。

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