この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。
あまり、更新は頻繁ではありませんが閲覧下さり本年も有難う御座いました。
本年は記念すべき年となりました。厳しい生活を余儀なくされる昨今、そんな中、円光寺守護神をお祀りしております崩落しつつある「観音宮」の新調の為、数少ない檀信徒様方には無理なお願いを聞いてもらい今から２００年程前の姿に戻ることができました。ご寄進して下さいました皆様、感謝申し上げます。
来年は年号が替わる年、平成３０年が平成最後の年といっても過言ではありません。円光寺開山５００年を迎える平成３３年になる前に当山においてのシンボルといってもいいお宮の新調、何かのご縁を感じられずにはいられません。その風格を維持しつつ、これから当山、沙門、精進し益々「円い光のような温かいお寺」を目指して参ります。
先月末のこと、空巣に入られました。ショックでなりませんでした。毎日、勤行を重ねているのですが効果がなかったか・・・と家内から知らせを聞いた時はそう思ってしまった自分を恥じます。ですが、蓋を開けてみると家内の帰宅のタイミングが功を奏し、家内と空巣が鉢合わせになることもなく、更には何も盗まれず未遂に終わったことにホッとしました。これも円光寺に鎮座されてる諸々のお心遣いなのかなと・・・有り難い気持ちになりました。一日一善、心がけて生活していきたいものです。戸締まりと心の緩みにも・・・
本日、例年通りに「円光寺御札」作成致しました。これから半月、御札に読経お題目を重ねていきたいと思います。
①「守護札」各家の玄関先に文字面を正面に見えるようにして貼り一年間、不要なモノが入ってこないようにする為のモノ。
②「火不能焼水不能漂攸」のお札、これは法華経に「法華経を信じる者を、火も焼くことができない、水も漂わすことができない」（薬王品第二十三）という意味がございまして竈周辺に貼るようにお勧めをしております。
③「諸餘怨敵皆悉摧滅攸」のお札、これも法華経に「あらゆる怨敵は、皆ことごとく滅びる」（薬王品第二十三）という意味がございまして家のイヤな所に貼るようにお勧めしております。
④円光寺の守本尊でもある御預聖観世音菩薩の護符。
⑤帝都弘通の命を受けた北陸に縁のある「日像菩薩」の護符。
また、今からでも来年の御札が欲しいと思われる方がいらっしゃいましたら、気軽にご連絡下さい。
年明け元旦、「御預聖観世音菩薩」の御開帳致します。どうぞ、あらたかな観音様のお顔を拝して下さい。
少し早いですが皆様良いお年をお迎え下さい。来年も倩倩と投稿して参ります。一心にお題目を声高々に唱えて参りましょう。
南無妙法蓮華経
南無妙法蓮華経
南無妙法蓮華経
この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。