令和4年1月3日「新年祝祷会」の報告

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開催日:2022年01月03日

令和4年1月3日午後2時より昨年の感謝と今年の年中無難、国土安穏、世界平和、疫病退散そして皆様の所願成就を願い、聲明と笙の音色を奉納した「新年祝祷音楽法要会」を厳修致しました。

多くの皆様にご参拝頂きましたこと心より感謝申し上げます。
法要後に、ご参拝いただきました皆様には道中、車中、また自宅に戻られてからもお飲みいただけますよう運転手にも優しいノンアルコールのカップ甘酒をお渡し致しました。

今年は「壬寅」(みずのえ とら)です。
壬は停滞、厳冬を表し、寅は誕生、発育、人の前に立つことを表しております。
壬寅は「陽気を孕み春の胎動を助く」冬が厳しい時ほど春に芽吹く時はより華やかに咲き誇ります。

日蓮聖人のお言葉に
「法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる。いまだ昔よりきかず、みず、冬の秋とかえれることを。いまだきかず法華経を信ずる人の凡夫となることを。経文には、「もし法を聞くことあらん者は、ひとりとして成仏せずということ無し」ととかれております。

どうぞ皆様、信仰を篤く、この厳しい時を乗り越え必ず訪れる春に向けて、精進して下さいますようお願い申し上げます。

 

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