中部教区檀信徒研修道場参加報告 公開しました

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3月14日と15日に、名古屋市内で行われた中部教区檀信徒研修道場に参加させていただきました。

講義を聞いて龍正寺の本堂に「三者火宅」「長者窮子」という絵本が置いてあることを思い出しました。宝龍会のメンバーによる手作りです。置いてある事は知っていましたが何故置いてあるのかはよく知りませんでした。しかし、今回檀信徒研修道場に参加してその理由が分かりました。
『お釈迦様が教えを説く時に喩え話を使って分かり易く教えを説かれたそうです。その喩え話し(法華七喩)が法華経のお経になっているそうです。』
こんなお話を聞いてやっと絵本の事が理解できました。
今回で2回目の檀信徒研修道場への参加となりましたが、「法華経とは何ぞや」と問われても「さあ・・・?」と返答に困ってしまう私です。2回目の参加にしてやっと分かった事は「南無妙法蓮華経」に法華経の一番大切な物がギュッと凝縮されている。南無は「帰依する」という意味で、妙法蓮華経は「法華経に」という意味。つまり南無妙法蓮華経は「法華経に帰依する。法華経の教えに従う。」という意味なんだと。
普段は深く考えもしませんでしたが、研修道場に参加した事で日頃の自分の取り組み方を振り返る良い機会となりました。「忙しいから・・・時間が無いから・・・」といい加減に済ませるのでなく、時間を作り出して毎日ご先祖様に寄り添える時間を持てる様になりたいなぁと感じました。(この辺は自分自身の仕事にも通じる物があります)
この他に、池上会長や豊田上人が話されたお話も興味深く聞かせて頂きました。

「例えば北海道に住んでいる人が転勤で福岡に引っ越したとする。転勤先ではお参りするお寺が無い。自分の菩提寺に行こうにも遠くて簡単にいく事ができない。こんな時、北海道の菩提寺の住職が転勤先である福岡の寺院を紹介してはどうか」こんな内容でした。確かにこんな仕組みがあれば、実家から遠くに離れた場所に住む事になっても実家に住んでいるのと同じように先祖供養をすることができるのでは・・・。
これを読んでいる、実家から離れて岐阜に住んでいるあなた。龍正寺に一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
足を運ぶ時間が無いという方はお電話でも大丈夫です。住職・役員が待っていますよ。

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