平成26年5月15日(木)~16日(金)、第52回全国青年僧中部結集岐阜大会が開催されます。
以下、パンフレットの文をそのまま掲載させて頂きます。
日本仏教青年会副理事
全国日蓮宗青年会会長
小泉輝泰
この度の全国目蓮宗青年僧中部結集岐阜大会は、僅か5名に満たない会員数の中で、苦労を厭わずお引き受け頂きました岐阜日青会の皆様の熱意によって、開催の運びとなりました。
「当会は会員が少なく・・・」、「当管区は寺院数もそれ程ないので・・・」各地にてそうした不安を抱かれる方も少なくないのかもしれません。しかし、会員一同の決意によって諸々の憂いを払拭し、「是非この地に全国の青年僧を結集させ、地元の檀信徒にその姿を披露したい」との思いを以って開催を願う。それこそが、熱き思いを原動力として活動をする、若き僧侶の結集大会として、意義ある姿ではないかと思います。
そしてその陰には、地元管内寺院各聖のご理解や、ブロック日青会員によるご尽力、そして大会を盛り上げてくださる全国青年僧の参加があり、すべての思いが一つとなって、素晴らしい結集大会の円成に繋がるのです。
全国日蓮宗青年僧 第52回中部結集岐阜大会にご参加の皆様、この大会を支えてくださる皆様に心より御礼を申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
日本の真ん中 中部結集から全世界へ 願いをこめて天下歩歩(てんかふぶ)
岐阜城、二の丸門跡近くに建つ題目塚。 斎藤道三から織田秀信まで、いくたびかの戦いで犠牲となられた人々の霊をなぐさめるため、無名の信者により「南無妙法蓮華経」のお題目碑が建てられたといわれています。
【中部結集岐阜大会】
全国日蓮宗青年会では、各々が研鑽し合い、その志を高める一助となることを目的として年一度、全国各地で結集大会を開催して参りました。 しかし、多くの青年会では、年々会員数が減少傾向にあり、開催が困難になっているのが現状です。
「第52回全国日蓮宗青年僧中部結集岐阜大会」の会場となる岐阜県は、寺院数も会員数も少ない地です。中部結集では、中部ブロック日青会が一丸となり、手を取り合い補うことで、この地での大会を実現できる運びとなりました。
岐阜県はかつて「天下布武」の旗印のもと「美濃を制する者は天下を制す」と謳われ、天下統一の要所とされた場所です。中部結集では、参加の各聖全員が異体同心の如く同じ目線で唱題行脚し、その一歩一歩が先達への供養・報恩の誠となり、声高らかに唱えるお題目の折りが国家の安穏・世界平和へつながるよう、強く願っております。
中部結集実行委員長
阪□映徳
PDF形式で保存してあるパンフレットをご覧になりたい方は、こちらをクリックして下さい。