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10月初旬より印刷物を携えて一軒一軒を、法務と宗務所勤めの合間をみながら勧進（募金活動）を進めて参りました。応援、励ましの声と共に現実の厳しさのムシロの上に踏み出した思いです。
印刷物では言葉足らずのこともあると思い、時間はかけられませんが納得のゆくまで説明させて戴いております。
富士山に雪が降ること、コスモスが風に揺れること、玄関先の唐辛子が赤みを増すことも頑張れと勇気付けられるようです。
長男（25歳）の友人が『おばちゃん、これ使って、今の僕の精一杯です』。と尊い心のこもった募金を持ってきて下さいました。これを受けた妻はしばらく随喜の涙が止まりませんでした。本当に有り難いご喜捨に深く深く感謝申し上げます。
今後暫く勧進行を進めて参りますが、ご援助ご賛同の程宜しくお願い申し上げます。合掌禮
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