富士山が世界遺産になってから最初の元旦を迎えました。朝焼けでほんのり赤富士になっています。晩秋の夕暮れの赤富士ほどの見栄えはないものの、新年元旦と言うだけあって凜々しく夢や希望に満ちあふれています。
今年は甲午、「人間万事塞翁が馬」と言うように何が起こるか解らないのが私達の人生であり、万事この社会でもあります。1人1人が敬いの心を持つことで良い方向に向かうのでないかと思います。
フランス人でバルタバスって馬使いがいて、馬を自由自在に動かすサーカスともオペラとも不思議な集団がある。過去にステージを2回拝見したが凄いの一言につきます。彼が跨がっているだけで気持ちよく歩いて見せる。勿論鐙も外して。人馬一体とはこのことを言うのだと改めて思ったことがある。
当山は土台である造成工事は無事に終え、いよいよ法華の道場建立に向け計画を進めて参ります。馬力かけて一所懸命精進いたす次第でございます。本年も宜しくお願いいたします。合掌