11月中旬、篤信者Kさまが自ら彫刻された日蓮聖人が遷座おわしました。それにしてもよくもここまで立派に出来たものだと感心するばかり、天然欅に一刀入魂、将にプロの技だと感心致しました。振り返れば真夏にKさまが日蓮聖人を彫りたいので写真を欲しいと言われ、此方にある日蓮聖人を様々な角度からお撮りして届けていたもの。
その後、絹の布端(梅の実で煮た布)で毎日磨く磨く、全身隈無く磨いています。将来は『おさすりの日蓮さま』として五体健全ご利益を授けるお祖っさまになればと愚案しているところです。勿論毎日お経をも欠かせませんが、降誕の2月16日に開眼供養を考えています。この調子でゆくと法華経一部八巻だと2回読み終えた後(頑張れば3回)になると思います。Kさまには深く感謝申し上げます。ありがとうございました。合掌禮拝